ブログ

ホーム > ブログ > 【リザルト】MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)

ここから本文です。

2019.09.18

【リザルト】MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)

9月15日(日)にMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が開催されました。
2020年東京オリンピックのマラソン日本代表を決める選考レースということで注目度も非常に高く、応援に駆け付けた熱心なファンや、テレビ中継から目が離せなかった方も多かったのではないでしょうか?

男子は設楽悠太選手が序盤から抜け出す中、2位集団は仕掛けるタイミングを互いに読み合う展開。
フィニッシュ直前から複数選手が絡んでのスパート勝負は、残り数百メートルまで順位が入れ替わる白熱したレース展開でした。

女子も前田穂南選手が快走する中、2位に付ける鈴木亜由子選手と、それを小原怜選手が追う展開。
終盤まで少し差が開いていたため鈴木選手の2位は確定かと思われましたが、小原選手の驚異の追い上げにより、鈴木選手が2位でフィニッシュした時、その差は何とたったの「4秒」まで縮まっていました。

男女ともマラソンの醍醐味とも言える最後までわからないレース展開で、見ているファンを楽しませて頂きました!
選手の皆様、そして選手のサポーターの皆様、本当にお疲れ様でした。

このレースで男女1位・2位となった選手4名が、2020年東京オリンピックのマラソン日本代表に内定しました。
あと1年近く残されているオリンピックまでの期間を、今大会で出場権を獲得した4選手は十分な準備に充てることができます。
また、今回のコースはオリンピック本番のマラソンコースとほぼ同じであり、ここで良い結果を残せたことも大きいのではないでしょうか。

これでオリンピック代表選手枠は、男女各1名となりました。
2020年3月まで行われるMGCファイナルチャレンジの対象レースで、設定記録(男子=2:05:49、女子=2:22:22)を突破した選手のうち、タイム最上位の選手が代表内定となります。設定記録を突破した選手がいなかった場合、MGC3位の選手が選出されます。
男女残り1名の代表枠を果たして誰が勝ち取るのか?引き続き、今後のレースに注目です!

 MGCファイナルチャレンジ対象レース

  • 男子3大会 福岡国際(19年12月)、東京(20年3月)、びわ湖毎日(20年3月)
  • 女子3大会 さいたま国際(19年12月)、大阪国際女子(20年1月)、名古屋ウィメンズ(20年3月)

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)リザルト

  • 男子
     1位:中村匠吾 選手(2:11:28)
     2位:服部勇馬 選手(2:11:36)
     3位:大迫傑 選手(2:11:41)
     
  • 女子
     1位:前田穂南 選手(2:25:15)
     2位:鈴木亜由子 選手(2:29:02)
     3位:小原怜 選手(2:29:06)
     
    MGC マラソングランドチャンピオンシップ OfficialSite

一覧

Copyright © KITAI All Rights Reserved.

このページの先頭へ